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先日の台風が嘘のように晴れ上がったこの日、早朝からの撮影を済ませた宮澤亜理沙ちゃんは控え室で待っていてくれた。
『ブレイド』にはたくさんのヒロインがいる。広瀬栞、深沢小夜子、栗原天音ちゃん。そして今回お話を伺うのは、レンゲル・上城睦月と同じ高校に通う山中望美役の、宮澤亜理沙ちゃんだ。 |
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サラサラのロングヘアに、夏らしい白いTシャツ、ペイズリー柄のパッチワーク風スカート、そして足元には今年流行のヒール付きビーチサンダルと、眩しいほどに輝いている現役女子高校生の亜理沙ちゃん。想像よりも小柄ながら元気いっぱい、単独インタビューは初体験ということでちょっぴり緊張気味な彼女。さて、そんな亜理沙ちゃんからどんな話が聞けるかな?
「オーディションを受けたんですよね?」
と、まずは望美役を射止めた経緯から尋ねた。すると、
「はい、4人目の仮面ライダーのガールフレンド役って聞いてました。仮面ライダーって大人なイメージがあったんで「え?」って。オーディションに来ているほかの女の子も私と同じくらいの年代だったから、仮面ライダーがこんなに若いのかな?って思いました。まさか仮面ライダーが高校生とは思っていませんでしたから(笑)。オーディションで本物の台本を読んだんですけど、“睦月”っていう子も男の子なのか女の子なのかも分からなくて…睦月が仮面ライダーだとは思わなかったんです」
と、にっこり笑顔で答えてくれる亜理沙ちゃん。緊張しているとは思えないほどしっかりハッキリ話してくれる。
では、オーディションでもそれくらい落ち着いていたのかな?
「ドキドキしてました。。望美役のオーディションの時は可愛い子ばかりで『どうしよう…』って。自己紹介のときは緊張してガチガチだったんですけど、自分ができることは出せたので。『台本読んで』って言われたときは、思い切り演技ができました(^_^)v」
と、どうやら本番には強いタイプらしい。
今までほかにもオーディションを受けたことがあるということだが、ドラマのオーディションで勝ち取った役は望美役が初めてだという。
「初めて受かった上にこんないい役で、しかも(今までで)一番大きな役で、本当にもう嬉しかったです。受かったことはマネージャーさんからの電話で知ったんですけど、マネージャーさんも電話で興奮してるんですよ(笑)。『受かったよ!!』ってすごいハイテンションで。『え? え? 本当です
か?』みたいな(笑)。 その電話をもらったのが、3月15日でお兄ちゃんの誕生日だったんですよ。もうダブルめでたい、みたいな(笑)。お兄ちゃんも喜んでくれました」
と、喜びが何倍にもなっていた合格だった。 |
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このオーディションはスケジュールギリギリだったようで、すぐに撮影に挑むことになった亜理沙ちゃん。その初現場の印象はどうだったのだろうか? セリフ有りの初シーンの印象を聞いた。
「一番最初のセリフはオーディションを受けたときのセリフだったから覚えてて、でも何回も何回も事務所で練習しました」
そこまで気合いの入ったセリフとはどれのことかな?
「えっと、えっと、ちょっと待って、緊張してるから(照笑)」
と、一見落ち着いている風だった亜理沙ちゃんだが、実はまだ緊張していたらしい。気を落ち着けて…
「橘さんが喫茶店にいて、その前で睦月がベルトを拾うシーン。前の日のデートに睦月が来なくてそれで怒ってて…。『信じられると思う?』です。事務所でも何回も何回も言って(笑)。もう寝てる時でも自分の声が聞こえるくらいでした(笑)。そのシーンの撮影が終わっても、セリフが甦ってくるんです」
と、一生懸命説明してくれた。
そして厳密な意味での初撮影シーンは、栗原親子の喫茶店、ハカランダで睦月を待つシーンだった。
「天音ちゃんがお茶を持ってきてくれるシーンで、『ありがとうございます』というような感じで、ちゃんとしたセリフは無かったんですけど、そのシーンを考えるだけで朝から緊張して(照笑)。その日は『ブレイド』のメンバーが全員集合くらいいて、一気にみんなと会って『うわ〜! 仮面ライダーだ!(@o@)』って思いました(笑)。天音ちゃんもかわいいし、どうしようと思って(笑)。最初は全然みんなと話せませんでした、緊張しちゃって。なんか引きこもりでした、こんなんなっちゃって(笑)」
と、部屋の隅で小さくなっているようなポーズをする亜理沙ちゃん。緊張している撮影現場で、真剣な彼らを目の当たりにしてなかなか話しかけられなかったという。
「自分からは話しかけれなくて…『高校生なの?』って聞かれて『はい、高2です』。そこで会話が終わっちゃうんですよ(笑)。緊張しちゃってて、もうだめだ仲良くできないって思って落ち込んで帰りました(笑)」
しかし、次の現場では、睦月役北条隆博さん、橘役天野浩成さんと共演して、まずはそのふたりと仲良くなっていったという。そして今では…、
「今ではみんな仲良いです。ロケバスの中とかうるさいですよ、本当に(笑)。もう会話が止まらない。今日も人数がいっぱいいたんですけど、ほとんどフルメンバーでした」
と、実に楽しそうに話す。一体どんな話をしているのやら。
「睦月くんも高校3年生なので私たちが一番年下じゃないですか。もう、いじられるんですよ、みんなに(笑)。高校生が私たちしかいないからすごい聞いてきますね、橘さんとか『高校ってどんなの?』って」
どうやら、大人なライダーたちは今どきの高校生に興味津々らしい。 |
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