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では、椿さんは一体どんな少年だったのか? まずは、
「子供の頃はどんな番組を観ていたんですか?」
と定番の質問をした。
「やっぱり戦隊ものとかを観ていたような気がします。幼稚園の時にタイムカプセルを作って自分の夢みたいのを書いて入れたんです。小学6年生になってそれを掘り起こしたら、それにヒーローになりたいみたいなことが書いてあって。で、妹に『バカじゃないの?』って言われて(笑)。僕もさすがに6年生になっていたんで『何書いてるんだろう?』と思って(笑)…いや、でもよかった。小さい頃の夢が叶って(照笑)」
と、本人も恥ずかしかったらしい。さて、椿さんが幼稚園児当時なりたかったヒーローは一体なんだったのか?
「嶋大輔さんが出ていた番組って『(超獣戦隊)ライブマン』ですか? 確かその辺だったと思います」
と、ちょっと記憶は曖昧。ほかにもアニメもたくさん観ていたようで、
「日曜の朝の番組はだいたい観てましたね。『ゲゲゲの鬼太郎』とか『オバケのQ太郎』とかいろいろ観てましたね。『ひみつのアッコちゃん』とかそういう女の子のものも妹と一緒に観てましたし…アニメっ子でしたね」
もちろん、戦隊のオモチャで遊んでいた記憶もあるという。もう少し大きくなると、プラモデルも作ったらしいが、
「プラモデルは壊すのが好きでした(笑)。実際『ガンダム』とかって、戦って部品とか壊れていくじゃないですか。それを僕は表現したかったみたいで、BB弾とかで壊して『修理だ』とか言って接着剤で着けるのが楽しかった(笑)。そっちのほうがカッコイイイメージがあって。アニメでもやられた時がカッコ良くて、大事なシーンとかじゃないですか」
と力説。結構こだわって遊んでいたようだ。
オモチャといえば、前回登場して頂いた北条さんもなかなかこだわりがあった。
「北条君ちに遊びに行ったことがあるんですけど。北条君と『ファイズ』とか『アギト』の映画を観てたら、すごい詳しいんですよ、怖いくらいでしたね(笑)。ビックリしました(笑)。PSゲームの仮面ライダーも『ほら、これ! やってみなよ』とか熱く言われて圧倒されましたね(笑)」
と、既に体験済みだった。その北条さんはライダーが大好きなだけに、ブレイドを目の前にしてそうとう興奮していたようだが、椿さんはどうだったのだろうか?
「ブレイドと一緒の写真はまだ…近くにも寄れませんね(照笑)」
と、意外な事実が発覚。
「マスクを着けていなければ、高岩(成二)さんの顔が見えていれば平気なんですけど、マスクをつけられちゃうとなんか圧倒されちゃいますね。だから、まだ握手すらしたことないな、と思って。前に高岩さんに話しているときに、『高岩さんがブレイドに完全になったら、僕近寄ってないんですよね。緊張しちゃってダメなんですよ』って言ったら『来ればいいじゃん』って(笑)」
演じている人をよく知っているのに、マスクを着けてしまうと全くの別人、ヒーローになってしまう。
「変な感じです」
と戸惑う椿さん。それだけ、ヒーローの存在は大きいのだ。 |