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さらに、TVの怖いイメージについて、
「あんなの、全然嘘で。スーパーフィクションですからね(笑)」
と、笑い飛ばす。さらにその始の怖さに、
「子供は寄って来てくれないです(笑)。まあ、カリスとしてはそっちのほうが成功なんですよね、化け物ですから。そういう意味ではいい感じじゃないですか」
と、その演技の効果には満足しているようだ。が、これほどまでに差があっては、街を歩いていても気付かれにくいのでは?
「でも徐々に気付かれてきてます。サングラスかけてても分かるもんなんですね。最近結構増えてきました」
では、そんな時、ファンにはどう対応してくれるのか? 始なのか? 森本さんなのか?
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「ほんまにありがとうございます、頑張りますわ(^o^)って。撮影所の近くの大型スーパーに行くことがあるんですけど、あそこは子供連れのお母さんとか多いから。「あ、ブレイドだ」言われて「違うよ、ファイズだよ」って(笑)。時々ちょっとボケたりして(笑)「僕はカイザですよ。嘘、カリスです(^o^)」。“カ”しか合うてへん(笑)」
と、関西弁丸出しの森本亮治さんが対応してくれる。が、そのギャップ、子供たちは理解できるのかな?
「子供たちは「え?」って、一瞬躊躇するんですよ。「本当に仮面ライダーに出てるの?」って目してますからね(笑)」
『ファイズ』とボケてくれるのは、ファンとしてはとても嬉しいことだ。前作もきっちりチェックしてくれていたのかな?
「『ファイズ』はカリスをやることになって勉強しようと思って。『龍騎』『アギト』『クウガ』は、ちょこちょこ観てましたね。観ようと思って観たというのは正直無かったんですけど、その時間に起きたりしたら「なんでこの時間にドラマやってるんだろう」って、「なんやこれ? 普通に演技できるんちゃう?」って思うて観てました」 |
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それではいよいよ森本さんご自身のことを聞いて行こう。
「たくさんのTVドラマなどにご出演されていますが、デビュー作品はどれですか?」
と尋ねると、聞き慣れたタイトルが出てきた。
「『ごくせん』です」
こ、これは昨年のインタビューでも数回聞いたぞ! するとそのことは森本さんももちろんご存じのことだった。
「半田(健人)くんも泉(政行)くんもそうやし、『アバレンジャー』の冨田(翔)くんもそうやし、デカレンジャーの載寧(龍二)くんもそうやし…」
と、出てくる出てくる。ということはもちろん載寧さんとも顔見知り。今現在撮影所で会うことも多いという。
「ご飯も一緒に行ったりしましたし…始まる前に一回行きましたね。「どうする? 大丈夫かな? がんばろうぜ」みたいな」
と、撮影前にカリスとデカレッドはお互いの士気を高めていた。が、意外なことにここで森本さんはお酒が弱いことが分かった。ところが、持ち前の関西人の血が騒ぐのか少々のアルコールでもバッチリ、ハイテンションで場の雰囲気を盛り上げる。
「僕は飲まなくてもテンション高いけど、みんなは飲まないとテンション上がらないから。関西人はみんなテンション高いですよ。こっちの人、すかしているんですよ、なんかね(笑)」
と、東西のテンションの違いを指摘する。そのテンションの高さはご自身を、
「僕は大阪人ですね、日本人じゃないです(笑)」
と言うほど。あまりのテンションの高さに、初対面の人には引かれてしまうことも多々あるとか。
「だから無理矢理テンション下げて…でも、そうするとモヤモヤするんですね。もう、歯がゆい〜みたいな。カリスは闘争本能ですけどね、僕はお笑い本能で(笑)」
と、これもまた高いテンションで笑わせてくれた。このテンションの高さ、もしや番組に現れてしまうことがあるのでは? と心配もしたが…、
「出せないんですね! それがちょっと不満ですね、ボケれない(笑)。お笑い部分は、お笑いのアンデッドは封印しておきます(笑)」
と、番組内では決して現れることはないようだ。 |
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自らを関西人と言うほどだから、そのお笑い本能は相当のものだろうが、それはいつから培われたものなのだろうか?
「環境じゃないですか。親もおもしろいし、親父もオヤジギャグばっかり言って高田純次みたいですよ。ははっはははは(笑)。ほんまに。わけわからへん(笑)」
と、ご自身も不思議がっている。
が、18歳まで大阪に住んでいて、コテコテどころかドロドロのトンコツ醤油だという森本さんのご家族は、そうとう明るいようだ。
そんな森本さんだが、小さい頃はどんなお子さんだったのだろうか? まずは観ていたTV番組を聞いてみた。
「『光戦隊マスクマン』とか知ってますよ。仮面ライダーは『RX』。ベルトとか買ってました。RXのベルトを買って、自転車に乗って走ったり。ライダーキックも真似しましたね。真似して弟にキックしたり(笑)。弟はいつも敵役でね、弟としてはかわいそうですよね(笑)」
と、笑いながら当時をふり返った。
「当時ライダーを観て「カッコイイな」って思っただけでなく、夢とか希望とか与えてもらったんで、自分が演ることになって、僕もそうさせてもらったように今の子供たちに夢をあげたいな、って思って。子供の頃でも、正義が勝つというのを感じていたんじゃないですかね。どんなに強くても悪は勝てないっていうのを。どんなに最初は弱くても、正義を貫いて一生懸命やれば最後は正義が勝つと、感覚的に感じていたんじゃないですか」
と、『仮面ライダーRX』は森本少年にたくさんのものを与えてくれ、今度はそれを今の子供たちへと繋げようとしている。 |
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正義感も強そうな子だったようだが、多くの男の子がそうであるように、実際はやんちゃだったのだろうか?
「ものすごいですね、やりたい放題ですf(^_^;。友達の水筒を砂場に埋めたりしてましたからね。本当やんちゃで。ほとんど学年全員にちょっかい出してたから、ある時、それに絶えかねてか知らないですけど、全員の前で先生に持ち上げられて、「こら、やりすぎやろ」ってお尻をパンパン叩かれて(笑)。それからちょっとおとなしくなって」
と、とにかくいたずらっ子だったようだ。スポーツも大好きで運動会でも目立っていたとか。
特に現在まで続いているのが、
「サッカーですね。小学校5年生からかな。それまで野球やったり、空手やったりいろいろ。でもJリーグが始まってサッカーに目移りしちゃって。現在進行形でフットサルチームとかも組んでます」
と、この世代には超人気のサッカー。前作『ファイズ』の面々もフットサルチーム結成の噂があった。それを森本さんに告げるととても嬉しそうに、
「でも、チームブレイド作るらしいですよ。っていうか、「作ろう」ってなりましたけどね。ブレイド(椿隆之さん)、ギャレン(天野浩成さん)、カリス(森本さん)、レンゲル(北条隆博さん)、虎太郎(竹財輝之助さん)でちょうど5人。マネージャーに広瀬栞役の江川(有来)さん(笑)。ちょっと休みがあったらみんなでやろうかなって」
と、かなりマジらしい。ならば、やはりここはファイズチームとの対戦が観たいところだろう。
「そうですね。ファイズチームとやりたいですね。ね!」
と、本人も乗り気マンマンだった。さて、話を子供の頃に戻そう。
かなりのめり込んでいたサッカー。ならば、
「サッカーの選手になろうと思ったことは無かったんですか?」
と尋ねると、
「思ってました。でも練習が嫌いでしたね(笑)。大嫌いでした。なんか中途半端に運動神経が良くて、練習しなくても、ドリブルで抜けたり。みんなよりちょっと身体能力が高かったせいもあって、努力しないでずっとやっていたんです」
と、苦もなくこなしてしまう器用さが災いしたのか、試合中のパフォーマンスが派手過ぎたのか、森本少年はチームの監督とそりが合わなくなってしまって、あえなくリタイヤ。それでも中学校3年間はサッカー漬けの日々だったというから、根はがんばり屋さんなのだ。 |
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