Q:まずはこのドラマCDの感想をお願いします。
西興一朗さん(以下西):TVとは違わないけど、枠をはみ出せた内容だったので楽しかったです。俺はどちらかと言うとショートストーリーのほうが好きです。TVでは酔っぱらわないじゃないですか。だからすごいハチャメチャやったな、って(笑)。
冨田翔さん(以下冨田):アバレンジャーの本編が終わってもこういう形でアバレンジャーとしてのものを残せるというのは、すごく嬉しいなと思ってます。台本も直前に渡されて、ある意味新鮮な気持ちでできました。後で自分で聴いてみて反省点もあるけど、CDドラマのアバレンジャーを聴いた時に、自分の中に湧き起こる感情もあるんじゃないかなと思ってるんで、できあがりが楽しみです。声だけというのは、映像よりも想像しないといけない部分が多くて。伝える意識は変わらないと思うんですけどね。
壬琴との絡みがTVでは無かったんですよね。今回、多少コメディチックではあるけれど、壬琴と絡めたところがおもしろかったですね。アドリブで、というのが多かったので、それも西さんにアドバイスをもらいながらアレンジも加えつつ…聴いて頂いて、みんながどういうリアクションをとるんだろうな?って想像するのは楽しみですね。
いとうあいこさん(以下いとう):撮影も終わって、放送も終わって、ちょっと時間が空いて今日のCDドラマになって、新たな気持ちで、みたいな感じで、ちょっと新しい感覚でしたね。だからアバレンジャーの最初の撮影のころの、何も分からない状態みたいにできました。らんるはTVでは強くてカッコ良すぎちゃったんですけど…。
冨田:え? 感じ取れなかったな(笑)。
西:カッコ良かったよ! 涙出るほどカッコ良かったよ。
いとう:(笑)。今回のCDドラマでは元気な明るい、アイドルに近づいちゃったような感じって思います。すごくはしゃいでましたね。
阿部薫さん(以下阿部):ダイノアースの話はTVでは回想で少し出るくらいで、アバレンジャーたちがダイノアースに来るなんて無かったんですよ。そういうところでの「if」というのと、アバレキラーとかジャンヌが出てますから、この話がTVのどの辺に絡んでるのか?っていうのも想像できちゃったりするストーリーなんですよ。だから、そのあたりで聴いている人も楽しめるし、おもしろいと思う。そういう僕らも、全部作り終わった後にこの台本を見て「この頃の話かな?」って考えながらできたし、久々にアバレンジャーのストーリーを頭の中でリピート再生しましたね。新鮮でしたね。あまり会えなかったメンバーや、声優さんたちとまた共演させてもらって嬉しかったですね。
田中幸太朗さん(以下田中):オリジナル(長編)のほうは、仲代壬琴が魚語しか喋れなかったりとか「ぎょぎょぎょ」っていうのがあるんですよ(笑)。そこはなかなか仲代壬琴には無いコミカルな部分が出て、おもしろかったです。
TVでは表現できない部分を、顔が見えないのを利用してうまく表現できたかなと思います。音だけで伝えなきゃいけないと言う部分で、難しいところはいっぱいあったんですけどね。
ショートストーリーのほうで言うと、リジュエルに食われましたね!(笑)。返しが天然だったりおもしろいんですよ。「これはもう、天才かな」と(笑)。
桜井映里さん(以下桜井):撮影が終わってから随分時間が経ってて久々だったもので、1年やっていたキャラクターにも関わらず、最初緊張してしまいました(笑)。でも、始めたらいつもの感じが出てきてすごく楽しくて、新鮮な感じで録ることができました。
西:俺、個人的にマホロの酒癖悪いネタ、好きなんだけどね。「映里ってこんなのあるんだ」って(笑)。
桜井:あれは、マホロだから(^
^;。
西:あれ、おもしろかったな、素で笑ったもん。
Q:今回ゲストキャラのタケル役で大川さんが参加されていますが、スーパー戦隊シリーズはご存じでしたか?
大川浩樹さん(以下大川):はい、良く知っています。子供がいますから。
Q:では、今回の出演に関しての感想を教えてください。
大川:できあがったキャラクターの皆さんの中に入るのは、緊張しましたね。でも、皆さんとても優しくしてくださって、とても楽に仕事ができました。
タケルはアスカの先輩で、正義と悪が一緒になったキャラ。その辺が難しかったですね。
西:いや〜、勉強になることだらけでしたね。大川さんはね、役者として先輩すべきところなんですけど…。
冨田:「先輩すべきところ」って(笑)
西:ボケやがな、つっこめや。
いとう:あははは(笑)。
西:さらっとのど飴とか出して頂いたり、喉のツボとか教えて頂いたり、そういう周りに気を配れる大川さんみたいな役者になりたいなと思いました。僕ら(奥村)公延さんにしても諏訪(太朗)さんにしても、本当に良い先輩に出会えたっていうのが…人間が素晴らしいですね。
Q:今回演出を担当された中嶋豪プロデューサーにもお話を伺いました。中嶋プロデューサーは番組の前半を担当したテレビ朝日のプロデューサーで、アニメ『釣りバカ日誌』とのコラボレーションにも尽力された方です。現場を移ってからもアバレンジャーへの愛情冷めやらず、今回の演出を買って出られました。
中嶋豪プロデューサー(以下中嶋):本当のall
last になっちゃったからね。プロデューサーで参加したんで、こういうこと(演出)はするつもりはなかったんだけど、最後の最後に本来の演出ができたから(嬉しい)。オーディションでみんなで選んで、そのときはまだよちよち歩きでお芝居もできない子たちだったんだけど、いっちょ前にお芝居らしきことをやっている姿を見ると、もう泣けて来ちゃうよね。
冨田:そう言いながら、ものすごい笑顔じゃないですか(笑)。
西:アバレンジャーの初めての本読みは豪さんだったから、すごい懐かしかった。そのときのことを思い出した。
いとう:思いだしたよね。
冨田:豪で始まり豪で終わっちゃったよね(笑)。
中嶋:実は日笠(淳プロデューサー)さんも塚田(英明プロデューサー)さんも総力を挙げてバックアップしてくれて。日笠さんは最後の最後まで粘っこく本直しをしてくれてね。TVと変わらないくらいみんな愛情を込めてくれて、最後まで手を抜かなかった。
西:有り難い話です、俺ら恵まれた環境に1年間居られたってことですよ。
Q:では、最後にファンへのメッセージをお願いします。
西:アバレンジャーでいろいろやってきましたが、また新しいアバレンジャーが感じられたのではないでしょうか? 1年間応援してくれた人、ありがとう。そしてこれからもみんなを応援してください。ありがとう、そして、ありがとう。
冨田:アバレンジャーとしての記憶の1ページがまたここでも録れたというのが、自分自身すごい楽しかったし、嬉しかったんで、その想いがちょっとでも伝わればなぁと言う気持ちでいます。聴いてくれた方が満足してくれるかどうかは分からないですけど、自分にとっては満足できるだけの内容にはなっています。聴いてみていろんな感情を思い描いて、またいろんな形でアバレンジャーを観れると思うのでそれも楽しみにしていてください。
いとう:(ファンの)皆さん、お久しぶりです。
冨田:え?
西:腕上げたね、おもしろいもん(笑)。
いとう:みんなで力を合わせるところとか、ちょっと久しぶりにみんなとやってみて、すごい楽しかったんです。だからそこがすごい伝わって欲しいなって思いますね。こういう風にいろいろな経験ができた上で、「やって良かった」って思えることができたから(笑)、みんなも観て良かったって思ってほしいな(笑)。
冨田:まあ、映像ではないけどね。
いとう:あ、そういう気持ちで聴いてもらえたら良いなと思います(^o^)。本当にありがとうございます。
阿部:『爆竜戦隊アバレンジャー』というタイトルがついて1年経って、また新しくドラマCDという形で作りました。もちろん、僕ら4人もアバレンジャーなわけですけど、スタッフ全員を含めてアバレンジャーだと思います。そういう意味で、ドラマCDだったりスカイシアターだったり、Vシネだったり映画だったり、TVの放映以外の部分も含めていろんなアバレンジャーの一面がかいま見えると思います。全部が全部違う味があると思うんですよ。なので、是非完全コンプリートを目指してください。
田中:十分に楽しんで頂けたでしょうか? これからも是非応援してください。
桜井:いつものメンバーが久々に集まって、新たにゲストを迎えて楽しい雰囲気で結構ノリノリで遊び心いっぱいで録ったので、聴いてくださる皆さんにもそれが伝わると嬉しいなと思っているので、聴いてみてください。
大川:映像のように決められた枠の中で、決められたものを「さぁ観なさい」というのではなくて、耳から入ってくるので聴いた人がその数だけイメージがあるんだろうなと思うと、とてもワクワクしますね。今日1日だけだったんですけど、まるで1年間一緒にやらせていただいたような、そんな雰囲気を作っていただいた皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。
全員:ありがとうございました! |